インフォメーション

2016-01-29 08:47:00
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小田島地区青少年育成の会主催の「めったに聞けない話」の講師としてよばれ、90分ほどアフリカの話をして参りました。

アフリカに対するイメージは、貧困、飢餓、紛争といったイメージを持つ場合が多いですが、実は日本人のメンタリティ(自然の中に神性を感じることなど)や文化(太鼓など)などで相通じることや現在の日本がアフリカから学ぶこともあるのでは、といったことをお伝えすることができました。

また、スカイプを通して、アフリカのベナン、セネガルとの同時中継も大成功。皆さん大変喜んでもらえました。

pdf アフリカよもやま話 レジュメ.pdf (0.08MB)

pdf 20160128 アフリカよもやま話.pdf (2.46MB)


2016-01-13 23:16:00
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東根市の人口が増えた理由としては、子育て環境もありますが、住みやすい街づくりをしてきた成果だと思います。また、東根市以北に比べて、降雪量が少ないこと、東根市以南(天童市、山形市)に比べて地価が安いことも相当大きな要因かと思います。


しかしながら、どこの自治体が、どれだけ増えようとも日本全体で見ればゼロサムなわけですから複雑な思いです。東根市は北村山郡という行政区分に属していた関係から現在も村山市、尾花沢市、大石田町とのつながりがあります。これからは、このような広域的な視点で行政サービスのあり方や地方創生を考えていかなければならないと思います。


これは安易な合併を意味するのではなく、人口減少局面における行政サービスの効率化を考えれば必然的に行き着く方向だと思います。つまり、公共施設の維持管理、法務、財務など広域的・包括的に実施し、行政サービスを効率的に提供していこうというものです。また、観光資源や農産物輸出などの攻めの部分では、戦略の共有が求められています。


さて、日本の人口に関する持論としては、イギリス、フランス、ドイツの人口は6000~8000万人ですから、日本も1億人にこだわる必要はないと思っています。その代わり、これから2035年ころまでの少子高齢化の局面を抜け出すまでの相当な困難な時代を乗り越えるぞ、という覚悟が必要かと思います。日本人の真価が試される20年だろうなと思います。


楽観的に、そして果敢に立ち向かっていきたいと思います!

 

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201601/20160113_71039.htm


2016-01-12 18:52:00
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少子化による内需縮小への対応として海外展開が有効です。そのような中で、昨年11月20日に東根市でJICA中小企業海外展開支援の情報交換会を行いました。企業のみならず、地元金融機関、東根市商工観光課の参加も得て大変有意義な情報交換会ができました。今後とも色々な機会を捉えて地元企業の海外展開のサポートをして行きたいと思います。

また、国内の人手不足に対応すべく、海外人材の活用についても知恵を絞っていきたいと思います。本日の中小企業家同友会の地域活性化委員会では、現在の人手不足に対応して雇用を増やしても、足下の需要が縮小した際への対応が悩ましい、との経営者の声もありました。そのような意味からも海外からの人材の一時的な活用は有効かと思います。そして、その人材を活かして本格的な海外展開につなげていく、といった展開も期待できると思います。

pdf 育てる会ニュース.pdf (2.78MB)


2016-01-12 10:49:00

http://www.jicakoyu.jpn.org/pdf3/jicakoyu_no.51.pdf

JICA交友クラブの新年号に、「JICA経験・人脈を活かして地方創生を」(8~10ページ)というタイトルで寄稿させていただきました。この機会を与えて頂きました橋本元モザンビーク大使(JICA時代の上司)に、この場をお借りして御礼申し上げます。

また、11/20に東根市で開催したJICA中小企業海外展開支援の記事(協力隊を育てる会ニュース)についても、寄稿しておりますので、近日中にアップしたいと思います。

それでは、皆様本年もよろしくお願い申し上げます。

 


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